事前の情報どおり、既存のクラスを混ぜて新しいクラスを作成する本であるらしい。 プレイテストはそうして作成されたクラスがいくつも収録されている。 これらのクラスは混ぜられた(と主張する)クラスの両方についてオルタネイティブクラスと見なされ、相互にマルチクラスの対象とすることができないという制限がある。 (キャバリアとサムライのような関係)
収録されたクラスは以下のとおり
Nextのメイジのように毎朝呪文書から呪文を準備していくものの、呪文スロットとの紐付けは実際に呪文を発動する際に行なうタイプ。 呪文スロット数はソーサラーの各レベル-1、毎日準備できる呪文の種類はソーサラーの呪文取得数に等しい。 呪文修正特技の適用はウィザードのように準備する際に適用した状態で準備してもよいし、ソーサラーのように発動時に追加してもよい。 また、両方を組み合わせる事もできる。 発動時に追加した場合はソーサラーと同様発動時間が伸びる。 ウィザードのスクールやソーサラーの血脈の力も使用できるが使用回数は少ない。
ウィザードもソーサラーも強いクラスなので順当に中間を取ったこのクラスも強いとは思うけど特色は弱い気がする。
パスファインダーでは初となる、BABが良好な秘術使い。 呪文使用能力はレンジャーやパラディンと同様4レベルまで。 基準能力値は【魅】で、呪文リストはメイガスと同じ。 ブラッドレイジャー呪文は激怒中でも使用可能。
バーバリアンから引いた能力が、
得る能力が
で、そもそも増えてる方が多い感じがする上に、血脈からの激怒パワーがどれもインチキ臭く強い。
おそらく今回の最強クラス。製品版までには弱体化対応が入ると思われる。
BABが良好で、モンクの素手攻撃関連の能力(連打っぽいものやDRの貫通能力を含む)を得る。 が、命中を向上させるクラス能力(具体的には武器訓練)が無いので結局命中で苦労すると思われる。 鎧の習熟は軽装までだが、中装以上の鎧、盾を所持した場合に失うのは微妙な量のACボーナスぐらいなので、多分鎧を着た方が捗る。 20レベルのふっとばし攻撃(Awesome Blow)は自分のサイズ以下の対象のみの制限があるので実質死に能力になるだろう。
カンフー映画とかケンシロウ的な素手戦士はみんなの浪漫なのだけれど、結局のところ命中が稼げない前衛職に立ち位置は無いんだよなあ。 多分ファイターアーキタイプのBrawler(喧嘩屋)の方がイケてる。
足した後で割る時の分母を3ぐらいにしてしまっているような気が……。 標準のBABに6レベルまでの呪文能力(バード等と同じ、呪文リストはドルイド) 動物の相棒はドルイドと同様だが、自然の化身の代わりに貰えるAnimal Focusは肉体能力値1つに+2〜+6の強化ボーナスとか技能1つに+4〜+8の状況ボーナスなどかなりしょっぱい。 レンジャー成分は追跡ぐらい。何故かチームワーク特技が降ってくるけど、その他のドルイド/レンジャー能力はほぼ無い。
今回随一の残念クラス。何がしたいのかも判らない。
(追記) 公式フォーラムの開発チームからのコメントでは以下のアップデートが予定されているらしい。
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